LONGSTAY Program 2022-23|PUZZLING POLY+SEMY― 複数の解 オープニング トークイベント
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PARADISE AIRでは様々なテーマや公募内容でLONGSTAY Program(ロングステイ・プログラム)を行なってきました。10回目の開催となる今回も、国籍を問わず芸術分野に関わる全ての人を対象として公募を行ないます。
今回のLONGSTAY Programは、多義性を起点としたテーマ「PUZZLING POLY+SEMY」を通じて、より広く深い理解とより遠くへの想像力を持つために、滞在アーティストとともに取り組みたいと思います。
制作物の有形/無形は問いません。アーティストだけでなく、キュレーター、リサーチャーなども幅広く応募することができます。国外からに限らず、現在日本に居住している方からの応募も歓迎です。1月6日までにあなたのアイデアと一緒に応募してみてください。
一つの言葉、名前、作品には共存するいくつもの意味があるが、出会うたびに新しい解釈が発生し、抱えられる容量を越えて溢れ出す。しかしこれも誰かの設計、
「パズルのピースはどれも自分の意志で配置したものだ、それは本当だと信じている、
誘いかけに対する私の反応」
いくつもの世界は再びバラバラになり、目たちは一つの太陽を追って、寄り道は秩序を失って落ちていくガラスを壊し、過去からヒントを掴み、今光の破片を投げる。
こんにちは、植田悠といいます。日本語と英語で戯曲を書いていて、7月から新たにPARADISE AIRに参加してコーディネーターをしています。
私は、意味がぎっしり詰まったものが好きだ。多義的な不協和音の中で生きている中、意味にしがみつく。そんなことを言うと自分が陳腐ではないかとも思うが、外は自然状態、荒れ放題なのだ。地に足をつけるためには、根拠となる意味の核をポケットに入れとくのはいいことであり、探す価値がある。
もちろん、意味のないものを探す人もいる。必要なことだと思う。陰陽をあわせ持つ太極図のように。☯️
なぜなら私たちは自然界からやって来たからだ。目の前に置かれたパズルから視線を外せば、相違や変異がそこら中にある。現実は多様だ。だが、なぜか私は英単語で言葉を並べ、いま日本語でパズルをしている。私は誰がつくったパズルで遊んでいるのだろう?
いったい誰のパズルで遊んでいるのだろう?
どのパズルが大量生産され、どのパズルが市場に出ていないのか?
どのパズルがすでに作られていて、どのパズルが作られていないのか?
過去のあらゆるパズルの認識を覆すようなパズルはどれだ?
意図されてなかったプレイヤーとして、思いがけないところからピースをかき集め、何かを経験するたびに、私の注意が何に引っ張られ、何に引っかかり、何が私の心に(意識的または無意識的に)刻まれるのか、それらがパズルのピースとして私の理解を形成する。
言葉は不可解(Words can be puzzling)で、ばかばかしく、無意味でさえある。しかし、多義性のパズルを作ることができたとき、あるいは少なくとも、誰かが好きに遊べるピースが入った箱を作ることができたとき、それは私にとって意味があると感じるのである。



