手と顔
Hand and Face
2023.10 - 2023.12


ロングステイ・プログラム2023滞在アーティスト、手と顔(チョン・ヘジン、カン・ジョンア)による参加型のワークショップを開催しました。
韓国を拠点に活動する手と顔は、テキスト、映像、パフォーマンスを通して人と人との関係性を生み出し、そこに価値を与えていくアート作品を制作しています。今回は松戸で行った<Rolling Motherland>と題されたリサーチは、様々な文化的背景を持つ方々から聞き取りにご協力いただきました。
手と顔が用意したガイドラインと手と顔による無言の案内を通し、「故郷(ふるさと)」についての30分間の参加型のプログラムを行いました。参加者は、一人きりで思案するために設られたインスタレーション空間の中で、普段使っている言語によって「故郷(ふるさと)」という言葉のイメージを手紙に書きました。そして、それを、廊下の奥に投影された匿名の後ろ姿の女性に向かって呼びかけるような形で、読み上げました。その記録は、今後の作品づくりや12月に予定されている展示に活かされました。

日程:2023年11月5日(日)
日時:13:00-17:00 ※各回30分/全8回実施、一回につき2名まで
場所:PARADISE AIR MAP
参加:無料・要事前予約
使用言語:日本語、英語、ご自身の言語
あなたが恋しいと感じる故郷(ふるさと)はどこですか?
私たちは視線、音、記憶を辿ってあなたが望む故郷に帰ることができるワークショップを制作しています
あなたの物語をお聞かせください
私たちはいつも他人だ
私たちはいつも住んでいるところを去る
ここがいま私の住む場所で、ここもまた誰かが去った場所なのかもしれない
(思いもよらない「故郷」がまた見つかるといいけど)
例えばの質問をします
「故郷」を探す旅路において、Googleマップが使えないとしたら、どんなことを手がかりに「故郷」を探しますか?
※ 「故郷」とは、あなたがいつも夢見てきた場所、大好きな心の拠りどころ、取り戻したい時間。いまその場所がもうなくても、心の中で見つけられる場所
もちろん、地図はありません
天候や、空気の匂いや、記憶のなかにある風景を頼りにするでしょう
いま頭に浮かんでいる言葉は何ですか?
2023.11.05