PARADISE HOUR 2024 November

  • SHORT
  • TALK
, 19:00-20:30
PARADISE AIR LOUNGE
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PARADISE AIRのショートステイ・プログラムで2024年11月に滞在したアナ・メンデスとマリアム・カシャニによるオープンスタジオ「PARADISE HOUR」を開催しました。
アナはアニミズムや神道に関心を寄せ、今回の滞在では公共交通機関における人々の姿を観察し、労働と儀礼の関係性に焦点を当てました。一方マリアムは、詩人であった叔父の喪に服すことと、ガザで今起きている多くの人々の死を思うこと、ふたつの死の追悼のあり方を考察し、また叔父の詩を通じて綴られる「反省」にも注目しました。
2名のアーティストが松戸での滞在中に取り組んだリサーチについてプレゼンテーション形式で紹介し、多様な視点から文化、歴史、哲学に触れる機会となりました。

PARADISE HOUR 2024 November

日程:2024年11月26日(火)
時間:19:00 – 20:30
参加方法:予約不要
参加:無料
言語:英語
会場: PARADISE AIR ラウンジ
住所:松戸市本町15−4 ハマトモビル5F MAP
アクセス:JR・新京成線「松戸駅」西口より徒歩3分
参加アーティスト:アナ・メンデス、マリアム・カシャニ


「SO MUCH FOR ANIMISM」by アナ・メンデス

2019年以来、アナ・メンデスは東アジア、特に日本、台湾、韓国で定期的に活動し、東と西の間に存在する歴史的なナラティブを探求し、アニミズム、神道、シンメトリカル・シンキングなど、それぞれの地域の哲学からインスピレーションを得ています。
松戸滞在中に、メンデスは自身の研究を継続し、「The People’s Collection, On Drawing」などのプロジェクトを応用し、日本の公共交通機関を利用する人々を直接観察することで、労働と儀礼のつながりを探求する新たなドローイングシリーズに取り組みました。本イベントでは過去の作品と合わせて紹介しました。

 

「Anata No Youni/ (To Be) Like You」by マリアム・カシャニ

マリアム・カシャニの母方の叔父である海老澤保雄は2023年11月に茨城で亡くなりました。その日は、現在400日以上続いているイスラエル国防軍によるガザ民族浄化の2ヶ月目にあたる日でもありました。カシャニは松戸での滞在中、先祖を弔う儀式と、永遠に喪われることのない人々を追悼する儀式にも参加し、考察を深め、国家、ディアスポラ、入植者による植民地主義、連帯を通して、土地との関係や移動について考察を続けています。カシャニの叔父は『あなたのように:母を慕いて 母の半生を詩う』という詩とエッセイを出版し、その中ではタイトルになっている詩が反省文として書かれ、カシャニの祖母である母への謝罪が綴られています。自身の映画制作を、もうひとつの反省文とし今回の滞在と制作を振り返りました。

2024.11.27

PEOPLE

マリアム・カシャニ

Maryam Kashani

2024.11

マリアム・カシャニ
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