パヴェル・ヅィエミアン
Pawel Dziemian
2014.01 - 2014.03


日本での滞在の最初に行ったアーティスト・トークが特に印象に残っている。
アートについての知識も関心もバラバラな松戸の皆さんが集まる前で初めて、自分の作品をプレゼンテーションするのは、他ではできない貴重な体験だった。
2009年以来、自分は作品の鑑賞者に何も強制しない作品を制作し芸術に貢献したいと思ってきた。たとえ、アートの難しい手法や歴史を知らなくても、どんな人にでも鑑賞者になる資格があるはずだから。
松戸での日常で出会う人々がいわゆる「アートの人」ではないからこそ、松戸での活動やはとても特別でユニークなものに感じた。70歳代の男性から私の作品に対する的確な感想や意見をいただいたときは、心が震える思いだった。
今後も松戸での特別な経験を通し、教育、社会的地位、人種や国籍にとらわれない人間の本質的なレベルで意味のあるアートを制作していきたい。
(パヴェル・ヅィエミアン)
2014.04.25
