カミール・タタラ
Kamil Tatara
2018.08.05 - 2018.08.24

1981年生まれ、シュチェブジェシン(ポーランド南東部)出身。トルン(ポーランド中北部)のニコラウス・コペルニクス大学にて美術を学び、2006年にドローイング・メディアの修士号を取得。近年ではペインティングやドローイングなどのより芸術らしい形態を用いた作品制作が主。映像やインスタレーション、オブジェなども表現方法の一つとして取り入れる。
《Sentences Series: 提示される言葉たち
(インターネット上で見つけた映像を切り取り海外に落とし込んだもの)》
—普段、自身のスタジオにて制作しながらも、制作プロセスとして外へ出かけ、そこにいる人たちへの観察や、本などを通じて、人間らしさを支える要素を見つけていく。
《Exodus Series:移ろう人びと
(移民やテロなどを契機に生まれたヨーロッパにおける問題に着想をえたアート作品》
— 社会、歴史、文化、生活における政治的一面、これらと繋がりを持つあらゆることを浮き彫りにする試み。
《GMCC Series: Google Maps Color Code
(今回の展示作品。水戸街道の千住宿から水戸宿まで20の宿場町を自身の足で訪れ、そこで見つけた風景を描く。浮世絵を参照としA4サイズで展開、また初の試みとしてセルロイドフィルムと紙を用いて制作。)》
— 概念的なものと結びつけながら、純粋な芸術を模索していくことに重点を置く。
以上の作品シリーズ等を制作しながら、アーティストであることを終わりのない調査・研究と捉える。これまでに韓国(ソウル)、イギリス(バーミンガム、ロンドン)、ドイツ(ゲルリッツ)、ポーランド(クラクフ、ポズナン)にて作品を展示。