Tracks of animals in nature

  • KNOT
  • LEARN
  • WORK SHOP
, 10:30〜15:00
PARADISE AIR
5
Photo of the article

2018・19年度ロングステイ・プログラムの選考ファイナリストであったフロア・ホフマン(オランダ)とウィリー・ウォン(台湾)のアーティストユニットに声がけし、2020年度はオランダ大使館の協力の下、オランダ+松戸をつないだオンラインでの市民ワークショップ「How do you feel, Matsudo?」および、オンラインワークショップ経過展「Seeing from a distance: #documentaryinaction #facesinmatsudo」を松戸駅前の小さなギャラリーQWERTY(クワーティ)にて開催しました。次年度へのプロジェクト継続を見据え、2021年度はオンラインでの交流と創作を引き続き行いました。

今回のワークショプのテーマは「自然の中にある動物の跡」。
コロナが流行し始めた頃、ロックダウンにより街中から人々が消えました。普段人間が支配している生活圏に、動物たちが現れ始めたというニュースを世界各国で耳にすることとなり、人々は驚きました。しかし、次第にその状況も元に戻り始め、動物たちはコロナ後の世界でどうするつもりなのか?フロアとウィリーはその現象を気にかけていました。動物たちは自然に帰るのか?街にとどまるのか?私たちの社会や生活が元に戻って活気を帯びてきた時に、最終的にどうなっているかを考えてみる。それこそがこのワークショップ「Tracks of animals in nature」です。

普段、野生動物そのものを見ることはなかなかできませんが、彼らは何かしら痕跡を残しているかもしれません。このプログラムでは自然の一部を見つけ、人間の世界から自然や動物の世界へと焦点を移します。写真を撮ったり、写真データにGPSの座標を書き込むことにより、オランダにいるアーティストは衛星写真でどこでそれが起こっているのか、松戸の身の回りでどのように起こっているのかを見ることができます。まだまだ渡航が難しい状況ですが、距離を逆手に取り、ワークショップを通じでお互いが住んでいる場所の状況を知り合うことができます。そして、参加者同士が国境を超えてアーティストとつながることが出来るワークショップです。

参加者は松戸の街に出てそれぞれ「動物の跡」を見つけ出し、写真に収めました。それぞれが見つけたものをシェアし、ワークショップのフィードバックをオランダにいるアーティストに送りました。

春の訪れとともに、身の回りにある芽吹きを感じること。また、つい見逃してしまいそうな小さな視点を気づかせてくれる今回のワークショップ。このプロジェクトはフロアとウィリーが来日しての滞在制作に向けて、引き続き行っていきます。どうぞお楽しみに。

2022.03.29

PEOPLE

フロア・ホフマン

Floor Hofman

2020.10 - 2020.11

フロア・ホフマン
Top page