町が起きる前に、 呼吸の練習1

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松戸駅西口駅前広場ペデストリアンデッキ
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ダンサー・アーティストのasamicro は、PARADAISE AIR 滞在中に、日々町を歩き、公園や空き地で踊りの練習や記録を重ねました。「朝ごはん・朝時間」をテーマに制作を行う彼女。滞在最終日には、始発電車が動き出す前の早朝4時から約30分間、松戸駅前にてパフォーマンスを行いました。パフォーマンスで使用された大きな布は、上演の終わりに彼女の手でその場に設置され、駅前のペデストリアンデッキには、風にたなびくカーテンが出現しました。パフォーマンスは上演と同時に記録撮影され、その映像へのリンクが、カーテンと共に24時間限定で展示・公開されました。

町が起きる前に、 呼吸の練習1

私はレッスンやリハーサルで酸欠になり、よく呼吸が浅いと注意をされることがありました。
このパフォーマンスは、日常生活における呼吸を見直し、平等に吸う権利のある空気(酸素)を上手に摂取することができない身体に対して、どのような動きをしたら多くの酸素を身体の中へ運ぶことができるのか、吐き出す動きは吸うことを求めるのかを踊りを通して実験しています。
ピンク色のカーテンはasamicro にとって、世間の視線から自身を守るフィルターとして位置付けてあリ、空気中の飛沫感染の予防として装着するマスクの様に、心のマスクでもあります。世の中のマスクの安全性と守られる事で生まれる足かせ(行動の妨げ)について問いをもち、動きを確認してゆきます。パフォーマンス中に身体からカーテンを徐々に切り離してゆくことで場所の空気と自身のコネクトを試みます。
最終的に町にカーテンを設置することで空間に窓のようなスポットをつくり、心の換気の重要性について問いを持ちかけます。

asamicro

パフォーマンス・映像作品:約30分
展示期間:2021年12月28日(火)午前4:10~12月29日(水)午前4:10

パフォーマンス:asamicro
映像撮影:金巻勲、森純平
写真撮影:前谷開
カーテンデザイン:庄司はるか

稽古写真撮影:加藤甫

2022.03.22

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2024.07 / 2021.12

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