マリア・エルミロヴァ
Mariia Ermilova
2021.06.15 - 2021.07.07

千葉大学大学院園芸学研究科地域計画学研究室(木下勇研究室)で博士号(農学)を取得。松戸市岩瀬にて 「参加型アクションリサーチ」という形式で研究を行い、同地域で庭園やインスタレーションを製作。2016年3月から夫とともに自治会運営やプロジェクトマネージャーとして活動している。地域の住民や木下研究室の学生たちと一緒に、植物や動物を「刺激剤」として用いて地域の住民やゲストとのコミュニケーションを図りながら、景観やまちづくり、サステナビリティの問題を地域規模で解決する方法を探った。特に異文化間・世代間のコミュニケーションや、環境における伝統的な知識が現代にどのようにして存在しているかとその伝達方法に関心がある。また、生物文化の多様性の表れとしての民芸品についても研究している。 生涯スケッチを続けており、日常で目にした出来事を絵やメモとして日記に残している。2015年からUrban Sketchersのメンバーとして積極的に活動中。
一番最近のプロジェクトは、100のNature Diaryをつくることでした。 コロナ禍で安らぎと喜びを求めて、地域の自然観察に取り組み、松戸市岩瀬の植物や風景をスケッチしました。


